このコンテンツは想い出深き最初の北海道ツーリング、「1987年・キタノの手記」をもとにアップしました。途中、記録や記憶が定かではない部分もありましたが、できる限り事実を忠実に再現するよう考証したつもりです。 キタノの旅は、すべて、ここから始まった 北海道ツーリング1987回想 一期一会 |
いつかは、それも暑い夏の季節に縦横無尽に北の大地を駆け回りたい。オートバイの免許を取ったのもそのためだったかもしれない。この夏(1986)、一念発起して限定解除に成功した。当時は教習所で大型の免許を取得できなかったので、直接、試験場で実地試験を受験するしかなかった。合格率数パーセント、パイロットになるより難しいと言われた自動二輪大型免許を、2度目にして合格できたので凄く嬉しかった。鬼のような指導員に練習場でかなり鍛え抜かれたが、正々堂々、晴れてオートバイ大型免許皆伝、CB750Fのオーナーとなったのだ。そして、旅の相棒(CB)と広大な北の大地を走ったら、さぞ気持ちいいだろう・・・と思っただけの横浜市内の大学3年生だった。 |
第1話 | 波瀾の出発 |
第2話 | 上陸 |
第3話 | 和琴レストハウス |
第4話 | オホーツクを駆ける |
第5話 | 最北端にて |
第6話 | 層雲峡でクマに襲われる? |
第7話 | 悪戦苦闘で襟裳岬に立つ! |
第8話 | 食い倒れ札幌! |
第9話 | 勇気ある撤退? |
後 記 | 旅をふり返って |