第6章 楽勝!4時間ハイキング
ゴロタ岬より歩いてきた海岸線を望む |
礼文上陸のその日に北里大学の学生さん達とアップダウンの多い桃知コース2時間を歩き、かなりへばったキタノは、ナーバスな状態となり、今ひとつ「愛とロマンの8時間ハイキング」に踏み切れない。そして4時間コースに参加した。でもやっぱり8時間やらないと絶対後悔するだろうなあ・・・ |
8月5日 この日は、安らかに寝坊する。先輩・後輩さんコンビは、スコトン岬の朝日を撮影するためにかなり早く起きたらしい。僕もつき合う約束だったのにすいませんでした。 朝食終了後、いつもの別れの儀式。先輩・後輩さんコンビ、SEさん、外国人教師さん等々、旅立って行った。う〜ん寂しい。いい連中だったなあ〜。 これ見てたら連絡くださいね。 |
送迎のワゴン |
4時間隊の皆さん |
今日は、4時間コースにチャレンジ、オーナーさんにクルマで途中まで送っていただいた。「男性1名だから隊長やってください」の一言。「え・・・」、体力無いのに責任が重すぎる。でも潔く引き受け、説明を聴く。 まずは、スカイ岬を目指せ! 前日から行動を共にするミオちゃんとリエちゃん、昨日宿に入った奥上さんとそのお友達、同郷で同業者の方、そしてキタノ以上6名。 暑い中、せっせと歩いた。岬の手前の漁港で、何と巨大なサメが水揚げされているではないか。スゲー! スカイ岬到着、う〜ん綺麗だ!記念写真を1枚! |
スカイ岬で、どっかで見た若者が岬を撮影している。おっ北里大学の学生さんの1人ではないか。昼間は、相棒と別行動しているとか。元気そうでなにより。バイクで行けるところは、だいたい回り、明日は島から出るそうな。達者でな! 学生さんと別れ、4時間隊は、西海岸線の集落をひたすら歩く。 |
北里大生の1人と再会 |
ダラダラと長い海岸線を歩き終えると「なんだ、こりゃ」、ゴロタ岬に向かう長い階段。う〜辛過ぎる。こんなにばててるのは僕だけだろうと思ったが、みんな同じこと考えていたらしい(笑)。途中で皆さんに梅干しをふるまったら喜んでくれた。僕が旅に出るとき、死んだ祖母は必ず梅干しを持たせてくれた。その当時の名残りが抜けていないようだ。 やっと岬の頂上到着。礼文で1,2を争う景勝地。ちょっと曇っているけどいい景色だ。遅い昼食タイム。 昼食終了後、綺麗な高山植物を堪能しながら岬を降りた。 |
14:00頃、スコトン岬到着。12キロのハイキング。終わってみれば疲労感なし。楽勝だぜ!フフフ。 その後、時間があるので、夕方までせっせと洗濯に励んだり、一番風呂を楽しむ。 |
![]() スコトン岬(画像提供:ミオさん) |
夜のミーティングにて、本来明日旅立つ予定であったが延泊を決意する。そして、ためらわず「愛とロマンの8時間ハイキング」への参戦を表明。「やってやる」闘志充分!ご覧の皆様、次章をお楽しみあれ!これぞ礼文の神髄・・・ |