冬の北海道の旅2015














 道内に強い寒波がやってきた。

 本日、ビレッジスキー場に向かったのは筆者ひとりきりである。

 スキー場も雪煙が舞い上がる荒天であった。





 当然、ニセコゴンドラは運航停止となっていた。

 現時点で、人影が写っているけど、間もなく視界がほとんど消えた。





 ”森のチェア”というリフトだけ、なんとか動いていたので、視界不良の中、幾度もピストンで、このコースを滑降した。

 1日フリーのチケットなので、使用しなければ損だ。

 しかし、舞い上がる雪煙が勢いを増して来て、大丈夫かよという状況になっている。

 周囲に人の気配はないし。

 村長が心配して携帯に連絡をくださり、早めに宿に戻った。それで、正解だったと確信する。





 この晩は、餃子パーティでした。

 わーい、筆者は餃子が大好物なので、大いにゴチになりました。

 冷えたビールのおつまみにも最高でござった。

 吹雪の中のスキーに疲れ果てたゴロウさんは、今宵は早めにバタンキュー状態でござんした。

 多分、夢も見ないで爆睡してしまったと思う。





 この日は、札幌市内まで村長夫妻に連れて行っていただいた。

 そしてこの日来道の京都のタカハシさんと合流。
 





 まあ、初詣+お迎えツアーというわけです。

 そして、ラ・フランス亭で会食ということになった次第でございます。

 海の幸の部なんだけれども、どうですこの迫力の料理、ほっぺたが落ちる旨さでした。





 お肉の部は、ルスツ産の麦豚のソテーでございました。

 料理も人間と同じく手をかけると至高の味となれりけり・・・

 ましてや、熟練のシェフが腕をふるえば然り。

 マダムのマミコさんから赤ワインをがんがんサービスしてもらいました。

 すいませんねえ。ゴロウ感激!





 デザートのスイーツも実に美味しかった。

 普段は、あまり甘いものを食べないのだけれども、こちらのお店のデザートの上品な甘さは、まさに秀逸なり。

 札幌のフランス料理の名店のお話でございました。





 帰りがけ、厚別神社で初詣を済ませた。

 しかし、帰路では赤ワインをがぶがぶ飲んだゴロウさんは、ニセコまでの車中、すっかりヨッパになり、爆睡してしまいました。

 おもさげながんす・・・ 





 タカハシさんとは、まったく初対面だったのだが、昨夜の餃子パーティでぼくが酔い潰れて横になっている画像を村長がラインにアップしていたのをご覧になっていたそうな。

「ゴロウさんとは、なんだか初対面という感じがしませんでした」
 とのこと。

「なんだか実家に帰省して、くつろいでいるみたいなゴロウさんの寝顔でしたよ」
 マミコさん(談)

 マミコさんもしっかりとラインの画像をチェックされていた。



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