北海道ツーリング2016後編
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秘境ピン岬
お盆のこの日は海水浴となった次第でございます。 日本海側の弁慶岬近くの某所(秘境ピン岬)ということで、場所の詳細は公開いたしません。多分、口で言っても関係者以外は辿りつけない穴場だ。 ビーチというより、長い入り江になっているので、大変穏やかかな海面だった。少し、リゾートっぽいかも? まあそれでも、ニセコアンビシャスのプライベートビーチといったところかな。 |
奥には滝も見える。 みんな、そっちに移動しているみたいなんだど、筆者はなんだか寒くて岩場によじ登り休憩した。 これでもここの海の水温はずいぶん高いみたい。 過去に幾度か夏の道内で海水浴をした経験があるけれどもすぐに唇が紫色になった。 |
そんな中、栗を拾いましたぞ・・・ 獲ったどう〜 まあ、栗拾いは密猟になるので、きちんとリリースした次第です。 しかし、皆さん、楽しそうに泳ぎまわっておられるけど、筆者はどうにも寒いんですよ。 もう、若い頃とは違い、あんまり無理なことはできなくなってきている。 本当に寂しい話だ。 |
例のプライベート状態の入り江で海水浴の帰りは、寿都町の日本海食堂で昼食を摂った。 皆さん、ウニアワビ丼とか豪華なメニューをオーダーしていたが、筆者は身体が冷えているので温かい麺類がよい。 というわけで、『日本海ラーメン』なるものをオーダーしました。 アワビ、エビ、ホタテなどの海の幸が豪快に入った美味しいラーメンでした。 濃厚な魚介の香が漂うスープもじっくりと味わいました。 |
日本海食堂の帰路、寿都町のお魚屋さん『永澤商店』に立ち寄った。 当然、2016.8のお盆のこの夜のアンビの夕食は、豪華絢爛となった。 鯛、柳の舞、その他数知れずの刺身がラインナップする。 普段、とても小食の中高年になったゴロウさんも大喜びでがっつりと食べた。 |
その夜の飲み会のおつまみは、寿都町の永澤商店からサービスでいただいた茹でたヘラガニにである。 身がびっしりと詰まっていて美味しいのなんのって。ワインをちびりちびりといただきながら、濃厚なカニ味噌に舌鼓を打っておりました。 ところが、カニの食べ方がよくわからない方もいらしたので、丁寧にお教えした。 まず甲羅と身を外す。そして身のフンドシといわれる部分をとって、身を2つに割ると食べやすくなる。お酒のつまみにしながら身をしゃぶるように無駄なく堪能するといいでしょう。 しかし、東京のトリイくんたち、若手は素直だねえ。まさに言われた通りに実践していた。 その後、ユミさんが唐揚げにしてくれたカニの足もテーブルに並び、これまたワインのつまみにぴったんこであった。 |
デザートに確か余市メロンをご馳走になった。その中央部のみをいただいき、穴の中にブランデーを入れてもらうとこれが絶品でした。 中富良野の『サンタのヒゲ』というお店では、くりぬいたメロンの中央部の穴にソフトクリームを入れて、メロンとソフトのコラボを楽しませてもらったことがある。 メロンとブランデー・・・ これはかなり合う。大人の気品のある味だと思う。 そして、この夜もしたたかにヨッパライダーとなった。 |
誰かが(覚えてません)、川〇という地酒を差し入れてくれた。 ワインとブランデーとポン酒のちゃんぽんぜよ。 宴会終了後は、多分、2階の大部屋で泥のように爆睡したと思われる。 20160816 秘境 ピンの岬で 海水浴ツアー 2K 制作:ニセコアンビシャス |