北海道ツーリング2014















 昼食は、洞爺湖を見おろす小高い丘の上、つまりビューポイントで摂った。こちらのパンは、真狩村のベーカリー”JIN”で先刻調達したものだ。

 JINのパンの出来栄えは、本当に絶品である。無類のパン好きの家人に食べさせたら泣いて喜ぶぐらいの感動的なお味だ。
   昼食を摂った東屋の近くに梅の木があり、一昨年、ここで村長とジャムおじさんが、梅の実をガンガン拾い大量の梅酒を作ったそうな。 

 しかし、北海道では梅の実がお盆のあたりに採れるとは驚きだった。
 無料の望遠鏡もあった。ちょっとワケアリで詳しくは語れぬが、以前、歩いた某無人島がよく見える。なんとも懐かしいのお〜

 自己満足にひたっておりましたが、なんだか筆者の格好が、バズーカを抱えているように見えたりする。昔からよく間違えられるのだが、筆者の職業は陸上GA隊ではございません。

 渓流釣りをして、美味しいパンで腹をつくり満足じゃ。
 
   帰りがけ、ナイヤガラの滝というポイントを訪れた。2年ぐらい前の冬にも来たことがある。大地の突然の陥没によって出来たそうだ。

 夏に訪れたのは初めてだけど、とにかく圧倒的な迫力である。
 このあたりの冬は、クロスカントリーのコースになっていたと思う。スノーシューでコースを荒らさないように端の方を歩いた記憶があった。

 マイナスイオンたっぷりの静かな林の中をのんびりと歩き駐車場に戻る。
 
   帰りがけ、船長に一度訪れてみたかったオサルの湯を案内していただく。しかし、連日の豪雨で、岩の穴の湯船は消えていた。

 それでも、ところどころから、かなり熱い源泉が湧きだしていた。

 まあ、それなりに足湯を楽しんだりした。
 喜茂別町の”畑の食堂あべ屋”さんで食べた”メロンスムージー”もメロンの香ばしい甘さが秀逸で、とっても美味しかった。

 もちろん、美味しいメロンの直販もやっている。船長は、そろそろ帰省してくる娘のスミちゃんのためにひとつ購入していた。

 こんな感じで1日1日がゆっくりと過ぎていった。







 バイクのない北海道ツーリングの日々が続きます。

 さらにこの日は、朝から雨とついてなく士気が落ちていたのだけれど、村長がネットを駆使して、できる限り荒天の影響のないポイントへツアーをプロディースしてくれる。 
 というわけで、以前から是非訪れたかった、寿都の和風レストラン”大〇大谷会館”へと向かった。

 昨年は、お法事の貸切で利用できずに残念だったけど、今回はOK牧場である。

 店内は、お昼時だけあってそれなりに混み合っていて活気があった。
 
   メニューも海産物からラーメンまで、ずいぶん豊富で地元の皆様からも支持されていると感じた。

 就中、地元の漁師風のおじいさんが食べていた”活きほっき貝の刺身定食”がリーズナブルで美味しそうだった。
 筆者は、今回の渡道でまだウニ丼を食べてなかったので、オーダーしようと腹算用していた。

 でも船長のお話だと、こちらの店では、ぷりぷりとまだ海老が動いているという、海鮮丼が一押しとのこと。

 せっかくなので、ヤマグチさんもぼくも海鮮丼をオーダーしたら、海老の尻尾が本当に動いていました。
 
 その他、ウニ・イクラ・ホッキ・ハマチ・ホタテ・・・実に新鮮で美味しゅうございました。★★★★☆、星4.5レベルは確実のお店だ。  
   村長は噂の寿都名物ほっけ飯をオーダーしたのだが、なんと鉄板にご飯とほっけが乗っていた。

 これは迫力があって旨そうだ。次に来る機会があったら、こいつをオーダーしてみたいと思う。
 雨が小康状態になったので、先日訪れた弁慶岬に再び立ち寄った。 ところが岬に着くや否や暴風雨にやられてしまう。

 弁慶さんの後手から、少しだけ日本海を眺めた。こんなに天気が悪くても、というよりいつ来てもこのあたりの海の色は鮮やかなブルーだった。
 



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