小名浜海鮮ツー




快晴の「いわきららミュウ」にて・・・



2021年12月11日



いわきららミュウまで日帰りツーリングをした記録




 本日は、気温が上がる。なら12月でもいわき方面に行けるやも・・・

 でも流石に早朝は寒いので、ちょっと時間をずらして出撃した。リベンジルートは、二本松市〜郡山市西田町、磐越自動車道郡山東ICだ。いつものようにというか、昨今、山中のルートをミスってばかりいて乗り損なっている郡山東ICになんとか辿り着く。

 本当に、12月としては、奇跡的なぽかぽか陽気だ。そのせいか結構、ライダーさんたちがぽつぽつと走っていた。

 いわき三和ICで磐越道を降りた。よくわからぬが、小名浜港に向かうにはその方がよいらしい。そのままR49を直進し、R6バイパスへ入る。バイパスはかなり混み合っていた。

 標識の通り小名浜港へ向かうルートへ左折した。しかし、久しぶりに走るいわき市内の街並みを眺めるとずいぶんと都会的になったものよ。強い陽射しを浴びながらしみじみと思った。






 いわきららミュウの広大な駐車場がほとんど埋まるほどの混雑だった。まあ、二輪の駐輪場は海沿いに設けられた大きなスペースがあるので余裕で停めれたけど。

 ここで、冒頭の画像も撮影する。しかし、本当に暖かい。というより暑い。なんとこの時期(12月中旬)半袖のTシャツ姿で歩いている人がいるではないか。

 さすが冬にミカンがなるという東北のワイハいわきだ。周辺をふらふら歩いていると腹が空いてきた。時刻は13時を過ぎている。昼食をとろう。





 せっかく小名浜に来たのだから、やはり海鮮ものにしよう。というわけでららミュウ2Fの「レストランふぇにっくす」という店で昼食をとった。

 混み合っていたし、ずいぶん待たされたが、当店一番人気という「小名浜丼」なる海鮮丼をいただいた。

 たくさんのお刺身がのっている豪華絢爛の丼である。まあ、観光食堂の感は歪めなかったけど、それなりにボリュームもあり、いまや高級魚となったサンマの刺身も久々に堪能した。





 メヒカリの唐揚げハーフもオーダーしてみた。いわき名物といったらこれだろう。もちろん頭からかぶりついた。コリコリの食感がたまんない。ビヤを一杯やりてえっす! 





 なにより、こちらのレストランが素晴らしいのは、オーシャンビューのテーブル席だった。こんなローケーションで食事ができるなどなんと贅沢なことよ。

 シーサイドに停めた愛機ゼファーもばっちり見えるが、オッサンライダーたちに囲まれている。まあ、見物しているだけで害意はなさそうだ。

 まったりとランチタイムを過ごす。

 食後、活気あふれる鮮魚売り場街をふらついていると時刻は14時半。そろそろ帰路につかないといかん。冬の日暮れは早い。それに同じ県内とはいえ、ここから福島市内まで引き返すとなるとそれなりの距離がある。

 帰路は、まっすぐ磐越道から東北道に入り帰福する。周囲はすでに真っ暗であった。



FIN



番外編



肉醤白



 12月13日






 この日も天気がよく、気温も高くバイク日和だった。でもなんやかんやと疲れが溜まっていて、ゆっくり休みたい。けどね、こんないい天気なのにバイクで出かけないなど、なんともったない。僕の中で、葛藤が続いた。

 えーい、出かけよう。馬を引けー、となったのは11時過ぎだ。行先は郡山市内の以前から気になっているラーメン店だ。

 道の駅あだちを過ぎると気温が16℃となっている。絶好のツーリング日和だ。でも直線番長っていうのも単調で、とても退屈だった。





らーめん厨房ケラン(郡山市荒井字畑内56−10)

 老舗の人気店らしくかなり混み合っていたけど、時間がやや遅いせいかすぐにカウンター席につけた。

 よく下調べせずに訪問したもんで、何をオーダーしたらよいものやら?とりあえず自販機の先頭にある肉醤白(中)¥800にする。筆頭にあるメニューならまず間違いはあるまい。

 着丼したラーメン、塩ラーメンかと思うぐらいスープが白かった。





 いや、醤油ラーメンに白いスープがよくブレンドされ、洗練された味に仕上がっていた。麺は中細太麺。この?が白濁したスープによく絡み実に旨し。麺もスープもほぼ完食する。美味しかった。ごっちゃんでした。また来ます。

 すぐ近くにRICOLANDというバイク用品店があったので、覗いていく。凄い品揃えだ。でも今すぐ必要なものはない。まあでもせっかく来たのだから、ヨシムラのロゴの入ったマスクを購入し、会員登録を済ませた。

 その後、またもR4バイパスをだらだらと北上していく。こんな真冬なのだが、防寒ジャケが暖かいというより暑かった。

 大玉村の農村広場のたまちゃんで、いつもの「北海道小豆ソフト」を食べようしたのだが、本日閉店でガックリしつつ、冒頭の画像もこちらで撮影させていただいた。ふと気づくと、陽がまさに沈まんとするところであった。

 明日は普通に仕事かと、現実に返りつつ帰福する。



記事 北野酔眩



2022.1.3UP



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