前日までは、冷たい雨が降っていたのだが、N氏からメールが来て、明日、白河ラーメンツーリングに行きませんかとお誘いを受ける。 やぶさかではないが、明日のお天気大丈夫かいな?と疑問に思ったが、天気予報で確認するとばっちり回復するようだ。というわけで、二つ返事で参加表明の連絡を返した。 集合場所は、R4バイパス(正確には松川バイパス)沿いの道の駅あだちだ。比較的拙宅から近いので、もう何百回利用したことか。 本日は、福島市内の全域にて早朝勤労奉仕作業の日なので、集合時間はやや遅めだ。もちろん僕も例外なく下水掃除の仕事をし、シャワーを浴びてからの出動であった。 道の駅に乗りつけると既に社長とCB氏がおられた。挨拶をかわして歓談しているうちにN氏到着。本日のメンバーは4機。 NINJYA900(N氏)、CB750(CB氏)、ZRX1200(社長氏)、ZEPHYR1100(筆者)の内訳です。 天気はいいのだが、風があり気温が少し低い。筆者は、KOMINEの防寒着上下、クシタニの防寒グローブでなんとか凌いだ。 ネットでは書いてないけど、先月、宮城県栗原市まで、とある目的で社長、N氏、筆者の3人で出撃したのだが、寒波が来ていたらしく、もう寒くて寒くて。これに懲りて本日は完全防寒装備とした次第。栗原ツーリングの詳細は気が向いたらUPします。 |
もちろん高速道路は一切使わず、すべて下道である。R4バイパスも二本松から裏道を駆使する。ナビを使用しているとはいえ、先頭の社長は、地理の生字引である。よくこのルート取りをするなあと筆者は感心しきりであった。 途中、天栄村の「かじか料理」で有名な店を通り過ぎた。何度かこの店の前をゼファーで通過している。正直、とても気になっていた・・・ ここまで来たら白河ラーメン目当てなもんで。まあ、いつの日か訪問させていただこう・・・ 結構、西郷村の奥地を走っているうちに到着したのが「いまの家」である。 白河ラーメン界の中でも音に聞こえし、名店中の名店である。 |
そして、やっぱり行列になっていた。万事抜かりのないN氏が用紙に記入してくると8組待ちだそうである。 喜多方ラーメンの人気店のように2時間待ちとかじゃないから、よしとしよう! |
いまの家(西白河郡西郷村小田倉字上上野原20-7) だいたい30分ぐらい待ちでテーブル席に通された。席に着くと従業員のオバサンがすぐにオーダーを取りにくる。 僕がオーダーしたのは、チャーシューメンだ。他の皆様は、ワンタンメンの大盛などを頼んでいた。僕とほぼ同世代のオジサマ世代なんだけど、実に食欲旺盛である。しかし大盛となると丼の器がほぼ倍になるようだ。 やがて、やってきたチャーシューメン普通盛なのだが、充分ボリューミーだ。トリ・ブタのガラの旨味がよく効いた飴色のスープ。2種類のチャーシューは、モモ肉と肩ロースと見た。 なまらウメエ・・・ 麵は、縮れ系の太麺がモチモチしてるぜよ。美味しいスープによく絡む。ハイレベルの白河ラーメンの味だ。 近頃ねえ、とみに食欲が減退している筆者ではあるが、スープをごくごくと飲んだ。実に味わい深い。 流石、筆者が一押しの白河ラーメンの中でも五指にランクされる最強の店よ。 |
本場白河ラーメンの味をぞんぶんに満喫して店の外に出た。本当にお腹いっぱいになり満足です。 誰かがパフェー喰いたくねえかい・・・ とか言った気がした。 んじゃー行くべえということになり、奥羽山脈、つまり白河から会津坂下まで激走! |
いわゆる会津街道を遡っている。このオジサマたちのパワーはもの凄い。 道の駅「しもごう」で、小休止。世は3連休の中日で、非常に混み合っておりましたが、紅葉が見頃でした。 とにかく山の中の会津街道、つまり芦ノ牧温泉から会津坂下方面へ左折した。 もう、筆者の頭脳では現在地が理解できてない。白河から会津までの距離は凄いことになっていることであろう。 |
ロマン(河沼郡会津坂下町石田1522)という昭和の香が濃厚に漂うサテンです。こういう昭和の懐かしいお店は急速に姿を消しつつあると思う。 先日、いわきの「じゃがいも家族」という高校時代から通っていたカフェが閉店したという。本当にショックであった。 メニューを拝見すると、スパゲティ、ハンバーグ、グラタン、ホットサンドなど凄い充実していた。 |
おっさん4人でチョコパーにがぶりつく。凄いボリュームだし、本当に美味しかった。近年、とみに食欲が減退している筆者であるがパフェーが大好きです。矛盾しているが、いくらでも食べれる。でも大丈夫か?血糖値? ご馳走様でした。 またいつの日か、このお店で食事をしたり、デザートなどをぞんぶんに味わいたいと思った次第です。次は、ホットサンドも食べたい。 |
しっかりくつろいだ後、帰路に着きました。土湯湯峠の頂上付近の気温が5℃とか6℃の世界であった。もう、間違いなく冬です。 土湯峠を越えた後のR115沿いのコンビニで解散式となった。周囲は真っ暗だ。 後日、ゼファーのエンジンのヘッド部分からのオイル漏れが発覚し、現在愛機入院中です。 2週間以上かかるやも?こう見えて、天性のツーリングライダー、北のサムライ! まあ、それならクロスカブで雪が降るまでツーリングを続けるのみである。 32年めのゼファー、総走行距離97600km。間もなくひとまわり。 |