「明日、いわき方面へツーリングにいくんですがいかがですか?」 土曜の夜、Ninja乗りのN氏からメールがきた。時刻は既に21時をまわっていた。まさに怒涛の展開である。 『ゼファーは入院中なので、クロスカブでよろしければ交ぜてくだい』と返信した。 するとカブ主歓迎。明朝、市内某所のコンビニ集合とのこと。 |
集合場所のコンビニへ行くと、既にPCXのK氏(社長)がおられた。 実はね、クロスカブの登りの非力さやフロントブレーキアームの効きの悪さから、氏のコネでとある業者に依頼してグレードアップしてもらう予定です。 しかし、寒過ぎる。気温は4℃ぐらいだと思う。周囲には霜が降りていた。バイクでツーリングに出るには限界の時期になりつつあるやもしれない。 やがて、N氏がやってきてコンビニを出発。とりあえずR349へ出て、小野町のコンビニへ向かった。 気が遠くなるほど寒さが身に沁みるぜよ。 |
白土屋菓子店(いわき市好間町上好間字南町田36-1) 小野町のコンビニで最初の休憩をとったけれも気が遠くなるほど、寒かったのでホットコーヒーSをオーダーしたのだが、Lのボタンを押してしまいカップからオーバーフロー、店の人にご迷惑をおかけしてしまった。もちろん追加料金を支払う。すいませんねえ~ 昨今、こんなことばっかしです。 旧R49に入り、白土屋というシュークリームの超有名店で、大きなシュークリームを購入した。人気店らしく、店内はとても混雑しておりました。甘くて実においしゅうございました。 この後、この上の画像、いわき湯本の鮮魚の王座”海幸”へと進んで参ります。 |
海幸(いわき市常磐湯本町天王崎1-63) K氏は「ネギトロ丼」、N氏はランチ限定メニューの「海幸刺身定食」をオーダーしていた。どちらも凄いボリュームである。就中、刺身定食のボリュームはいったいなんだ?しかも大変美味しそうだし。ちなみにどれも千5百円前後の格安の定食だった。 僕は、あたりさわりなく「煮魚定食」をオーダーした。好物の赤魚の煮つけだったのでラッキーでした。脂がのって秀逸なお味だ。流石常磐モノは一味も二味も違う。ただしこちらのお店は要予約です。そうしないと大混乱に陥るであろう。 暫し、くつろいだがそろそろ時間も押してきた。いわきの気候は温暖だけど、これから阿武隈山中を越えて福島市内へと帰らないといけない。 まず、いわき駅前に向かい磐城街道へ入った。そして詩人草野心平の生家のある小川町のR399へ右折した。いわゆるロマンチック街道である。今シーズンは、このラインを走るのは3度目だ。好きな道である。 |
川内村のコンビニ兼休憩所のようなところで、トイレ休憩をとる。以前にも利用したことのある施設だ。ここで皆さん、アンダーウエアを身に着けておられた。もちろん僕も冬用JKTとフリース仕様なのだが、真冬はこれだけでは足りないと確信した。ぶるぶる寒さに震えながら帰宅した直後にインナーJKTを発注した次第です。 |
川内村を出発してすぐ「都路スイーツゆい」で、「ゆいプリン」を5個ほど購入した。帰宅後、実食してみると濃厚な味で本当に美味しかったです。ここにこういうお店があったのをまったく知りませんでした。病みつきになった。次も必ず寄ろう。しかし、酒飲みオヤジのくせに甘いものがほんとに好きねえ。 やがて、葛尾村を過ぎ浪江町津島でR114に左折する。南相馬に在住していた頃から何百回も走っているルートだ。川俣町山木屋地区に入った頃には、周囲がどっぷりと陽が落ちる。基本的に山間の峠道ばかりを走っていたのでクロスカブの非力さが目立った。気温は摂氏4度ぐらい。身が凍る寒さだった。 川俣町内のGSで、クロスカブのブレーキランプ切れが発覚し、ホームセンターでランプの交換となり、N氏やK氏に迷惑をおかけしてしまう。ブレーキランプランプ切れは、自分ではなかなか気づかないけれども日頃から注意しないと大事故に直結する。猛省した次第。 福島市内に入り、そのまま流れ解散となった。前述した通り、K氏のアドバイスにより、クロスカブ109ccを124.5ccまで、ボアアップキッドにて強化しようという計画が進んでいる。 だって、やがて・・・いや間もなく年老いてゼファーの取り回しができなくなった自分の面倒を最後まで見てくれるマシンは、クロしかいないもの。 クロ、好き・・・ |