冬キャンつくば



2012年2月4日(土)〜2月5日(日)



茨城県つくば市”こもれび六斗の森”にて真冬のキャンプ会







 寒冬といわれるほど、厳しい冷え込みが続く今日この頃、Nagaさんから冬キャンの誘いを受けた。

 1年中でもっとも寒いこの時期にキャンプか・・・

「ふふふ、おもしろい、受けて立とう」
 場所は、つくば市”こもれび六斗の森”だ。牛久沼の近くだと思ったのだが、実はそんなに近くもなくて、定番で彷徨う。
 妻はまだ寝ていたので、起こさないように出発する。

 雪国福島はしばれている。まさか路面テカテカの中をバイクで走れるわけがないので、キャンプ道具をぎっちり積んだサクシードで東北道を南下した。
 某PAで重めの朝食、可もなく不可もない味であった。磐越道から常磐道へアクセスする。同じ県内でもいわきは、ポカポカ陽気なので、ちと驚いた。

 被災地福島から水戸までは高速料金が無料だった。
 
 谷田部ICで降り、キャンプ場へ向かうもTMが大雑把で、場所がいまいち特定できなかった。一度入口を見落として(看板がなかった?)通り過ぎてしまう。

 引き返して、逆側から見ると小さな看板が見えたので左折し、ようやく到着。ざっと260キロ、休憩を含めて3時間半ほどの行程であった。
   既にyukoさんやまささんが到着していた。暫く歓談した後、テントの設営を開始した。筆者の本日投入テントはエアライズ2だ。てきぱきと設営完了。

 ちなみにシュラフは共同購入者のyukoさんと同様、ウエスタンマウンテニア社のダウンシュラフである。なんでもおとうも同じシュラフを持参した(と後刻うかがった)
 ちなみに昼食は、yukoさんから手造りおいなりさんをご馳走になった。  
   そして、ロゴスの伸縮する小型のコンロ?で炭熾しする。その炭を先日取り寄せたキャプテンスタッグの焚き火台へ移した。
 ユニフレームの軽量焚き火台ファイアスタンド2では、まささんが持参した大量の木材で焚き火を開始する。  
   ビールを飲みながら作業していると、おとう、ローホーさん、イトウさん夫妻、おかちゃん、まゆみちゃんたちが次々と到着してきた。

 肝心の主催者Nagaさんはキャンプ場の手前、30分まで来ていながらシュラフを忘れたことに気づく。
 そして、東京までUターンし、陽が落ちかけた頃、奥さんのともちゃんとようやく到着したそうだ。
 本日、筆者が投入したお肉は、久々に北海道から取り寄せたかねひろジンギスカン1キロである。まあ、概ね好評であった。EOC系のメンバーが揃うと、料理が半端じゃなく凄いレベルになる。

 鍋やスープ、シチュー、お刺身などの海鮮物など大変な量のご馳走を美味しく頂戴した。
 
  「キタノさん、煙い!燻製になっちゃう」

 ファイアスタンドの焚き火台からは、もうもうと煙が立ち込め、参加者から非難轟々となる。
 炭でも薪でも、愛の炎とキャンプの炎はすぐにはつけられない。種火というやつを常時用意してないと、夕刻以降の突然の冷え込みに対応できなくなるのだ。

 ということで煙の失礼を赦されよ。

 冬キャンとは、焚き火なり。
 
 遅くにTAKAさんやたむりんさん、そのお友達のライダーグループの皆さんも加わり、いろいろな話題で盛り上がった。

 久々に全開のキタノ劇場も始まったらしい(覚えてない)

 昼から飲んでいた筆者もそれなりにヨッパになり、22時過ぎごろにテントへ誘導されたらしい。
   翌朝は、氷点下どのぐらいまで低下したのだろうか?水はおろか飲みかけの缶ビール、ワインの類までぱきぱきに凍っていた。

 朝から鍋やスープ、ポテトトーストなどの豪華料理を腹一杯になるまでご馳走になる。

 そして、11時過ぎまで座談会を楽しんで、お昼前には解散となった。
 参加された皆さん、お疲れ様でした。お世話になりました。

 また会いましょう!



FIN



記事 北野一機



2012年2月吉日UP



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